2006年11月19日 (日)

滋賀/川端ツアー

新旭町もう一週間前にもなるのだが、滋賀県は高島市、新旭町の川端ツアーに参加した。

川端(かばた)とは湧き出る水を家に引き、生活用水として使っているもの。
母屋の隣にあったり、離れのようなところにあったり、各家で様々だ。川端は家の敷地内にあるので、普段は見られるものではない。が、このツアーに参加すると見ることができる。
参加費は2000円とバス代の440円。

12時半に集合してお金を払ってからツアーは開始。20数名だったのでバスはすぐにいっぱいになった。また、この日は生憎の雨であったが、雨の日に出かけることは余りないので、雨の琵琶湖を見る機会にも恵まれたと言える。

まず、驚いたのは別荘群である。ログハウス風の別荘がたくさん建っているのだ。土地も売却済の札が立っている。その様子はまったく異様で、その土地と自然を荒らしているとしか見えないのだ。ガイドさんも言われていたように、琵琶湖にはびこる外来種が陸にもやって来たようなものである。あぁ、誰が土地を売っているのだ。町はこれを止められないのだろうか。百歩譲ってもあのくだらないログハウス風はやめてほしい。琵琶湖に合った建物にしてほしい。条例でそういうものを作れば、そこを別荘にして買おうなんて人もいなくなるかもしれない。もうこれ以上別荘は増えてほしくない。誰が買うのだ。何を考えて荒らすのだ。

川端そして川端。ざっと10軒くらい見ただろうか。
美しく澄んだ水が引かれている。この水は夏冷たく、冬暖かいそうで、その川端そばに蔵のような貯蔵庫を構えることが多いそうだ。それは水の温度が一定なので保存に適しているそうだ。

川端には鯉を飼っているところが多い。例えば、お釜を洗って出るご飯粒などを食べてくれる。ここに小さな共存がある。ちょっと狭いのが鯉には気の毒かなとは思うが。川端の中には瓶のようなものが置いてあり、それは引いて来たきれいな水を溜めるところ。

川端そのまわりが池のようなところで鯉が住んでいる。工夫がされているのだ。また、これがずっと生活に密着していることも素晴らしい。
町の水路には梅花藻も揺れる。鯉も住む。鯉は人が来るとエサが貰えると思い、寄ってくる。何と穢れのない鯉か。

ツアーが一通り終わると公民館の様なところでご飯が出る。ツアーに込みである。煮物や天ぷら、魚など大変おいしい。佃煮のお土産まである。食事中には葦笛の演奏もあり、至れり尽くせり。フナ寿司などのお土産販売もある。
滋賀県も何度か訪れ、このところ最も惹かれている県である。どこに行ってもゆったりできるし、暖かくなる。行けば行くほど惹かれてしまう。湖西線と琵琶湖線も行き来が簡単になったことだし、敦賀にもあっという間だ。また、行きたいな、滋賀県。

by kasuke : 2006年11月19日 20:21
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2006年12月19日 17:59
新旭町針江の川端ツアー
excerpt: 琵琶湖北西部に位置する高島市新旭町に、生水(しょうず)=湧き水を今も生活用水にしている針江という集落がある。川端(かば...
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