2007年02月25日 (日)

久々の韓国・五日目(その1)

11:36 PM

今日は一路、仁川へ。家人が何でもない海辺に行ってみたいということで、近場の仁川を選択。仁川でなく、船で渡った永宗島にひなびた感じがあるかもしれないというので選んだ。もしかすると、適当に電車に乗り、海沿いで降りた方が家人の希望には沿えたのかもしれない。
仁川は地下鉄1号線に乗れば最終駅であるので楽だ。仁川は国際港でもあるので大きな町かと思いきや、駅もちょっとひなびた感じ。妙なキャラクターも迎えてくれる。駅隣の観光案内所で地図などを貰う。そういえば、ここはチャジャン麺発祥の地らしく、小さなチャイナタウンもある。しばし、チャイナタウンを見て回り、高台に行き、港を上から見てみた。ふむ。港だ。実はここで時間を取りすぎたのかもしれなかった。短めにして、早く行動した方が良かったかもしれない。
チャイナタウンを後にして、バスで港のある月尾島に向かう。そこには刺身や魚介類を食べさせるお店が並んでいた。が、そこではなく永宗島で昼食をとる事にしていた。島には割と大きなフェリーで行く。15分くらいかかるだろうか。永宗島に着くとすぐに魚介類を売っている市場がある。そして、そこの各店はそれぞれ料理屋さんとチームになっていて、そこで買った魚などをお店で調理してくれる仕組みになっている。市場には様々な魚介類が並んでいた。中には見た事もないような、これを一体どうやって食べるのだろうかというグロテスクな生物もいる。我々は結局良くわからないので、お任せにしてしまった。結構な量で、2万ウォン。ヒラメはお刺身にしてもらう。
お店に着くと、さっきさばいてもらったお刺身を早速食べてみる。周りの韓国人に倣ってコチュジャンたれで食べてもみる。が、せっかくの魚の味がすべてコチュジャンで消えてしまうので、お醤油とわさびで食べていった。やはり、日本人だなぁ。お刺身は醤油とわさびに限る。それでも、日本で親しんだ刺身とは違う。何が違うのか。包丁だ。食べ慣れている刺身は切れ味の良い包丁できれいに切ってあるものだ。が、これは出刃包丁で大雑把にさばいた様な感じで、おいしさが半減しているのだ。うむ、残念。それでも、ヒラメで結構お腹が満たされてしまい、メインのメウンタンが来ても食が余り進まなかった。ダシはおいしいし、シャコだっておいしい。こんなに魚介類を食べる事なんて日本ではない。それなのに、それなのに。お腹が受け付けない。あぁ、魚介類達にも調理して下さった方にも申し訳ないが、もう食べられない。大量に残してしまった。無念。調理代8000ウォンを払って外に出た。今度は勝手が分かるから、食べたい物だけを買うことにするよ。
本当ならこの島を少し探検して、家人の希望である「ひなびた港町」を探すつもりだったのだけれど、魚介類に疲れ、目の前には帰りのフェリーが接岸していたので切符を買って早々に帰ってしまった。
月尾島に帰って「月尾島ランド」を見に行く。遊園地なのだけれど、見事な場末の遊園地で、哀しい様な、懐かしい様な、いかがわしい様な物を感じる。来ているお客さんはとても楽しそうなのだが。バスに乗って仁川駅に帰る。そして、また列車でソウルに戻る。仁川、また来ることがあるだろうか。もっとひなびた何にもない海に行ってみたいな。

by kasuke : 23:36 | comment (0) | trackback (0)

2007年02月04日 (日)

久々の韓国・四日目(その2)

11:29 PM

次の場所とはオリンピック競技場。そこで「the bud rock concert」というジョイントコンサートが行われるのだ。紫雨林も出演する。紫雨林は今では家人が好きなバンドの一つということに我が家ではなっているが、元々はワタシが十何年も前の韓国旅行で彼らの1st アルバムをジャケット買いしたことから始まっている。今では家人の方が大幅に熱心である。今回の韓国旅行は、ワタシが連休と絡めて何とか休みが取れた日程で行く事にしたので、決してこのコンサートがある日を狙った訳ではない。だから、彼らの演奏が聞けるのは大変、幸運なことだ。この日程の中でたまたまこんな幸運で、家人にも本当に良かった、良かった。
場所はフェンシング競技場。五輪公園はコンサートも多く行われるのか、別の競技場でも何かの公演があったようだ。そういえば、初めて韓国旅行した10年以上前、今回もお世話になっている友達と初めて会った時、誘われて何故かサンタナのコンサートを観に五輪公園に行ったな。。。
今回のコンサートはジョイントコンサートで、何組かが出演する。この公演ことをその友達に話すと、紫雨林以外はもう余り人気がない過去の人みたいなことを言っていた。が、会場は多いに盛り上がっている。どのバンドも人気が凄い。見た目の感想だけ言えば、学生のバンドのようなノリで、プロ臭さがないというか。それでも人気が全国的にある/あったというのが不思議な気もする。出演バンドはネル、トランスフィクション、デイリースパイスなど。他にパワーメン5000。トランスフィクションはその風貌からか学生バンドのような感じはなく、パフォーマンスしているバンドで印象に残る。ほかにもコミックバンドみたいなのも、いろいろ出て来る。疑問が残るバンドもあったが、それでもみんな盛り上がっている。
さて、お待ちかねの紫林雨。最近、日本に来ないので、とんと観る機会がなかったので、久々の生演奏体験である。他のバンドに比べて、出て来た時の歓声もひときわ大きい。新しいアルバムが出て間もない、タイムリーなコンサートである。次がリスト。
1. You And Me
2. Hey, Hey, Hey
3. Oh, Mama!
4. Magic Carpet Ride
5. HAHAHASONG
あぁ、未だに「hey,hey,hey」をやっているなんて。「magic carpet ride」をやっているなんて。もうこれらの曲はやらなくても良いのではないかと思うのだが。それよりはもっとロックな曲をやって欲しいものだなぁ。しかし、新譜はなかなか良かった。前作はつまらなかった。日本で活動を始めて、日本語の曲を出したり、日本語訳を付けて販売したり。分かる。が、日本語の曲には魅力が少なかった。わざわざ日本語にしなくても、オリジナルの韓国語の方が遥かにカッコいいのに。今回のアルバムはそういう姿勢がなくなったし、紫雨林らしさが出たのではないか。どの曲もどこかで聞いたような気はするものの、久々会心の作ではないか。それでも、最高傑作は「恋人」であると思うが。
ユナ氏も結婚されたのだが、どうもマダムっぽい空気が全身から漂ってきていた。
また、日本ではちょっと気負った感じがユナ氏にも見受けられたりするが、韓国ではそれもないので気持ちが良い。でも、たまには日本に来てコンサートをして欲しいなぁ。久々の公演体験も喜ばしいことではあるが、5曲ではやはり物足りない。ユナ氏も家庭があるとなかなか難しいかもしれないが。
紫雨林がお客さんも一番盛り上がっていた。その証拠にそれまでかなり緩かった撮影チェックも途端に厳しくなった。会場に入る前にカメラチェックもないのだが。紫雨林が終わるとお客さんの多くが帰って行った。うむ、妙にほっとしたりして。
最後はファランのpower men 5000 というバンドでセッティングにも時間を取り、スペシャルゲストの模様。残念ながら我々は知らない。折角の紫雨林の余韻が台無しになるといけないので、早々に会場を出て行った。
また地下鉄で宿の辺りに戻り、夕飯。が、お酒を飲む訳でもなく、軽い食事をしたい我らにちょうど良いところがなかなか見つからない。結局24時間開いているような食堂に入った。期待はしていなかったが、案外味は良かった。
明日はちょっと郊外へ。今日も疲れたな。

by kasuke : 23:29 | comment (0) | trackback (0)
▲PAGETOP