2007年09月12日 (水)

×かちなつうら ○なちかつうら  二日目(その2)

那智勝浦荷物を置いてから、桟橋へ。今日は「紀の松島・島巡り」から。一人1500円。途中で太地のクジラ博物館に立ち寄るコース。電車からでも和歌山の海岸線には奇岩が見ることができる。そのためか、奇岩見物には正直そんなに新鮮なものは感じなかった。が、太平洋を船で渡るのはとても爽快。そのまま太平洋の遠くまで行きたくなる気分。岩のトンネルをくぐり抜けたり、ホテル浦島の忘帰洞を外側から見たり、ほかにラクダ岩、獅子岩などある。ラクダ岩の向こうには「ラクダの湯」という水着着用の露天風呂がある。ラクダ岩の前に来たら誰もが写真を撮る。ラクダの湯につかっている人はさぞかし困っているだろうな。今回はこのお湯には入れなかったけれど、いつか入ってみたい温泉だ。入浴客も少ないのでとても気分良く、太平洋を眺めながら入れるだろう。

船は太地のくじらの博物館に到着。多くの人がここで降りる。岩巡りを兼ねて船で行くのが恐らく一番便利なルートなのかもしれない。
さて、くじらの博物館。全般的に見応えがありますな。博物館では鯨や船の模型、鯨漁のやり方、捕鯨に使う道具、鯨の各部のホルマリン漬け、胎児のホルマリン漬け、鯨等を描いた昔の絵などもある。鯨の大きさも実感できる。胎児を見ると、当たり前だが、鯨の中には鯨がいるのだなと不思議な気分になる。妊娠していた鯨が捕らえられたのは大変いたたまれないが。。。ここ太地の捕鯨は昔々から行われており、その船は大変美しい模様が描かれている。その模様で船の組が分かるようだ。あの大きな鯨に素手で向かって行くのは、恐怖感も大きいだろう。

ワタシは小学校低学年の頃は普通に鯨は食卓、給食にあるものであったし、年に何頭という制限付きなら捕鯨しても良いと思っている。現在の近代的捕鯨船を一切止め、昔ながらの木製の飾られた船で、各船で狼煙や旗で位置を確認しながら、もりを手に鯨に向かって飛んで行くという方法に戻ればどうか。採算と危険を考えれば、実現しそうにもないが。。。

鯨を描いた昔の絵巻が妙に記憶に残っている。太地に残る絵巻はまだ鯨らしく描かれているのだが、大阪の商人が描いた(持っていた?)鯨の絵というのは、全く鯨とは似ても似つかぬ、妖怪の様で、色も白かったりする。恐らく、大阪の人達はその絵を見て、鯨とは何と恐ろしい魚かと思ったに違いない。そういうことを想像して見ると楽しくてたまらない。

博物館以外にも水族館やショーがある。今回、水族館は修理のため見る事ができず、大変残念であった。が、シャチやイルカ、鯨のショーは感慨深く見る事ができた。賢いな。先にシャチのショーを見たのだが、大きなシャチのジャンプは迫力がある。白と黒の体が美しく光る。

その後にイルカと子供の鯨のショーがあり、みんなきれいなジャンプをしたり、泳いだりで感心、感心。

そして、それ以上に我々の目を引いたのが、隣の囲いにいたシャチである。イルカと鯨のショーの間、シャチが網越しにずっとイルカと鯨達を遠い目で見ているのだ。他のみんなが人気者になっているのが羨ましいのか、寂しいのか。それとも自分の飼育員さんが余所の生き物といるのが哀しいのか。そのひとりぼっちの姿はたまらなく愛くるしい。

太地町くじら博物館我々の目はイルカと鯨より、そのシャチに釘付けになってしまった。シャチは自分の囲いの中でイルカ達を見たり、一定の泳ぎで回ってみたり。このシャチ達は広い海に戻る事はあるのかな。

その後、捕鯨船も見学。なかなか楽しい博物館ですな。
帰りの船が来たので、乗り込み、勝浦桟橋に向かう。

by kasuke : 2007年09月12日 01:10
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comment

かな〜り前に
新宮に行った時、スーパーの魚売り場で
赤い肉が…。
鯨ともちょっと違う色あい。
イルカのお肉が普通に売られているのに
びっくりしたことがあります。
鯨料理は美味しいし好きだけど
イルカはちょっと…って思うのはどうなんでしょう。
でも、やっぱりちょっとって思ってしまいます。

by なむ : 2007年09月13日 11:04

そうそう、イルカも食べるんですよね。今回はその肉は見なかったのですが、
イルカ肉があるレストランはありました。
勝浦のスーパーをじっくり見たら、あったかもしれませんね。
本当、ところ変わればですよね。
ワタシも食べた事はありませんし、ちょっと。。。と思ってしまいます。
それと同じように鯨を食べた事のない人は、ちょっと。。。と思うという
ことでしょうか???

by kasuke : 2007年09月13日 21:44











  




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