2008年08月24日 (日)

韓国旅行2008・二日目(その1)

二日目は水原の先、済扶島(jebudo)に行くことにした。本当は家人希望の「ひなびた海辺」に行きたいが、なかなかどこか思いつかない。済扶島は珍島のように海が割れて道ができるところなのだが、こちらはほぼ毎日海が割れる。

まず、友達の家、竜仁市からバスで水原駅まで。水原からどのバスに乗るかはネットで情報を得ていたものの、一応確認しておきたかったので、水原駅横の観光局に立ち寄る。何とも無愛想なお姉さんに済扶島に行くバスについて尋ねてみると、1004番のバスというお答え。?ネットには1004番バスの情報など何一つのっていなかった。もう一度お姉さんに確認してみるが、間違いない。観光局を出て、お姉さんの指示通りにバス停に行ってみると「済扶島入り口」という行き先が書いてある1004番の座席バスが停車していた。おぉ、ありがとう、お姉さん。

ネットには済扶島入り口行きのバス情報も出ているが、水原駅からであれば、この1004番が最も便利で早いのではないかと思われる。水原駅を出て左手にある観光局の向かって右側にあるバス停から1004番の座席バス。1600w。

バスは水原の郊外を走る。大きな都市がすぐそこにある、ちょっと長閑なところ。葡萄を栽培している農家が多く見られた(上の写真はその葡萄を販売する農家)。済扶島近くの小さな町はなかなか微笑ましい佇まいである。

済扶島入り口という終点で降りたものの(上の写真)、そこからどちらに行けば良いのか分からない。数人の韓国人観光客の行動を見てみると、終点のすぐそばに停まっているマウルバスにみんな乗り込んでいる。我々もそれに倣ってバスに向かう。行き先も書いてあるが、一応運転手さんに確認。料金を尋ねると、一瞬間が空いて答えが返ってきた。「二千ウォン」。日本語だった。韓国語で答えが返ってくると思っていたワタシは驚いて韓国語で確認してしまった「イーチョノォンヨ?」。運転手さんはうなずいた。そのやりとりの後でやっと運転手さんは日本語で答えてくれたのだとはっきり理解できた。それで一瞬の間があったのだ。あぁ、運転手さん申し訳ない。せっかく日本語で答えてくださったのに、韓国語で確認してしまいました。。。

緑のマウルバスは割れた海の中にある道路を通って島へ。道路はコンクリートでできている。毎日引き潮になるとはいえ、一体いつコンクリートを乾かす時間があったのだろう。バスがある地点まで来るとみんな降りだした。降りずにバスに残っている観光客らしき韓国人に運転手さんが「どこにいくのですか?」と話しかける。「分かりません」。運転手さんは観光の大まかな手順を教えていた。無愛想だったけれど、親切なんですな。バスは恐らく、島を一周するのであろう。島を分け入って行った。

제부도

我々は他の韓国人同様、赤い灯台を目指した。閑散とした、寂れた灯台。客が入らない食堂が数軒。ある意味、かなりひなびている...。家人はいつも通り、何でもない風景をカメラに納めていた。すると、それを見たアジュンマが家人に向かってなにやら話しかけながら追いかけてくる。が、暫くするとどこかに消えたので、そのまま灯台に向かった。曇り空に赤い灯台。それだけ。写真など撮っていると、先ほどのアジュンマがなんと灯台まで追いかけてきた。「何で何にもないのに撮っていたの」と家人に聞いてくる。ワタシは「この人は普通の何でもないものを撮るのが好きなんですよ〜」と言うと、あっさり納得して帰っていった(呆れたことに家人はそのアジュンマの写真もしっかり納めていた:それが下の写真のバイク背後の洗濯物を干す女性)。

제부도

あぁ、ただの好奇心で家人に聞いていただけだったのだな。それにしても、このアジュンマといい、一日目の空港での電話を貸してくださったアジョッシといい、こうしたとっさの時には随分韓国語がすらすらと出てくることに我ながら驚いた。こんなに韓国語できたっけ、という感じだ。火事場の馬鹿力というのはこのことですな。

その後食事をすることに。海鮮カルククスで簡単な昼食。食堂でまたアジュンマが聞いてきた。「写真家ですか。ここには良く写真家さんが来るから...」。知りたいと思うことは素直に尋ねる。良いですな。

by kasuke : 2008年08月24日 23:27
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