2008年09月20日 (土)
韓国旅行2008・四日目
この日はわりとゆっくり起きてから出かけた。第一目的地は「ホジュン博物館」。ドラマ「ホ・ジュン」でもおなじみの、李氏朝鮮時代の名医である。地下鉄5号線で鉢山駅まで。ところで、地下鉄料金も高くなったものだ。昔は金浦空港も500ウォン位で行っていたような気がしたが、今ではちょっと行ってもすぐに1000ウォンはする。
鉢山駅で降りると、構内に博物館のポスターなどが貼ってあるので、出口もすぐに分かる。出口を出た方向に進み、一つ目だったか二つ目だったか角を右に曲がると6644番のバス停がある。あるサイトには80mまっすぐ行ったところのバス停とあるのだが、それは随分歩かなければならない。とにかく、マクドナルドのあるビル、タクシー乗り場やバス停(これは6644番は停まらない別のバス停)があるビルの手前を右に曲がる。そこが6644番の始発のバス停だ。バスに5分も乗るとホジュン博物館が左手に見えてくる。
博物館はなかなか見応えがありましたぞ。特に感動したのは「東医宝鑑」を始めとする著作である。その中でも「東医宝鑑・日本版」というのがあると知ったことである。日本にもやって来ていたとは素晴らしいですな。内医院の様子のミニチュアや韓方薬を包装したりする体験コーナーもある。この日は人も余りいなかったためか、体験コーナーに人がおらず、できなかった。また屋上には薬草なども植えられている。すぐそこに漢江も見える。見晴らしの良い場所で気持ちが良い。そして、博物館では1階トイレ前にある水飲み場で水を飲んで頂きたい。韓国ではよくあるタンク式の水飲み場で簡易紙コップが備え付けてある。そのコップにホジュン先生のイラストがかいてあるのだ。気がつかない人も多いようで、違う時に行った知り合いも知らなかったようだ。博物館のショップで子供向けの博物館紹介本を購入。大人向けより子供向けの方が充実しているのだ。ホジュン先生のイラストもせっかくあるのに、ホジュングッズがないのが寂しい。グッズを作ったら、もっと売り上げが上がると思うのだがな。。。
帰りはまた6644番のバスで終点まで。駅周辺で昼食。またも粉食チェーン店。ワタシは辛ラーメン。実はワタシはインスタントラーメンの中でこの辛ラーメンが最も好きである。日本のものよりもだ。それが、韓国ではお外でもいろんな場所で食べられる。家で食べれば比較的安価なものを外で高いお金を払って食べるのもどうなのかとは思うが。
地下鉄で再び市内へ。ここで家人とは別行動。再び18時頃に鐘路で待ち合わせることにした。家人は鐘路辺りで一人撮影。ワタシは宣陵と靖陵に。宣陵は第9第王の成宗王と第二婦人ジョンヒョン王妃のお墓。靖陵は第11第王で成宗の息子、中宗王のお墓である。ソウル中心部から最も近い王族のお墓ではなかろうか。中は公園の様になっており、ジョギングやウォーキングする韓国人も多い。入場料、1000ウォン。韓国人は入場料を払ってでもここで運動するのかな。確かに韓国には運動ができそうな公園というものが見あたらないな。観光客は極めて少ない。かく言うワタシも、何回も韓国に行き、一度は3ヶ月ほど住んでいたのに初めてである。王様のお墓だけあって、それはそれは大きく、荘厳である。今回の韓国旅行で1番か2番の感動である。もっと近くまで行き、公園内をすべて歩いて回りたかったが時間がない。誰もお参りする人などいない中、一人で軽くお参りをしてすぐに鐘路に向かった。
早めに待ち合わせたのは夕飯を食べるためであった。ソウル・ナイトツアーというバスツアーに参加するためであった。夕食はヘムルトッチムという豪華海鮮トッポッキみたいなもの。とても辛くて韓国で人気らしい。ムール貝も入っているので食べてみたかったのだ。さて、「小」をさっそく注文してみるが辛くない。こんなものなのかなと思いつつ、黙々と食べた。食べ応えは二人で「小」で十分だ。し、しかし。後からお隣にやって来た韓国人家族の注文を聞くとちょっと違う。辛さの注文も店員さんが聞いているのだ。我々にはそれはなかった。日本人には辛いのは無理とマイルドなのを調整してくれたのかもしれない。うむー。韓国の基本を食べてみたかったな。
その後、東和免税店前でナイトシティーツアーバスのチケットを購入し、バスに乗り込んだ。普通バス(5000w)と2階建てバス(10000w)がある。我々は見晴らしが良いだろうと2階建てバスを選んだ。音声サービスもあり、各ヘッドフォンで案内を聴きながら進む。デモのある市庁を外して行くので、若干コースが変わっているようだ。様々な橋の構造なども聞きながら、何度も橋を渡る。が、地球温暖化が問題の昨今のためか(?)ソウルの町もそんなに明るくなく、また、普通バスは南山で一時降車するので、普通バスで十分ではないかと思う。普段の旅では通らない橋を渡ったり、知らなかったこともアナウンスで知ることもできた。また、車窓で面白かったのは、高架道路の下などで、街灯を頼りに酒盛りをする人々だ。そんなに明るくない灯りの下で酒盛り。蚊に刺されたりはしないだろうか。お酒やおつまみをわざわざ道路下に持ち寄って飲んでいるのだろうか。アジョッシ達のピクニックとも言えそうな光景であった。帰りに市庁の前を通った。デモはもう解散していた。お祭りの後のようだった。
その後、デザートでもと「mango cafe」に行ったが、注文方法がイマイチ分からず、失敗。翌日の朝食用菓子パンなどを買って旅館に帰る。明日は最終日。