2008年10月26日 (日)
韓国旅行2008・五日目
今日は韓国最終日である。帰りの飛行機は最終便なので多少の余裕はある。昨夜買ったパンなどを食べながらテレビを見ていると、紫雨林のリハーサル風景が出てきた。うむ、なかなか幸運な出来事ですな。余談であるが、紫雨林は一時日本での活動を精力的にやっていたが、最近は全くと言って良いほどやっていない。思うに日本への初期導入から難しかったのではないか。韓流ブームやまたは彼ら単独で進出・プロモーションした方が良かったのではないか。テレビ出演も全くなかったし、CD日本盤の出来も、ジャケットも全くいただけなかった。紫雨林の日本での捉え方も違ったのではないかと思う。
さて、最終日は影福宮である。前回も行ったのだが、今回は明成皇后と高宗が住んでいたところ、明成皇后が殺害されたところである乾清宮復元が完成し、念願の見学ができるのである。が、乾清宮見学は前もって予約しなければならないし、それは現在韓国人向けだけである。あるサイトには韓国人に頼んで予約して貰えば見学可能とあったので、我々も友達に予約してもらった。予約時間に乾清宮で待っていると、韓国人のガイドさんがいらっしゃった。どうやら、この回の見学者は我々二人だけのようだ。見学者が日本人のみということで、ガイドさんも少々戸惑われた様子。ガイドは韓国語だけなので、集中して聞いていった。ワタシはある程度、乾清宮や明成皇后について知っていたので、七割くらいは分かったのだが、何も知らなければ難しいかったかもしれない。復元された乾清宮はなかなかの見応えで、新しい木の香りがした。以前は色彩豊かな建物だったそうだが、復元された物には色は塗ってない。今後、塗られるのだろうか。途中、明成王妃の息子だったか、王子の宮殿跡も紹介された。そこに使われていた石はロシア大使館に使われたり、日本帝国によって、日本のオークラホテルに持って行かれたのだとか。乾清宮は宮殿というより、住まいだ。というのも宮殿様式でなく、両班の家の様式で建てられているので、住まい・家のように感じられる。他の宮殿とは違って、静かで良い。あるサイトを見ると内部の写真まであったので、公開当初は内部まで見られたのかなと思うのだが、今回は中までは見ることはできなかった。が、外をぐるりと回るだけで時間が一杯になってしまう。また、今回は我々二人だけだったので、ちょっぴり特別なこともして下さった。それは内緒である。ガイドさんも外国人をガイドしたのは初めてということで、見学後には一緒に写真を撮った。ワタシはこの乾清宮が復元される前にあった祠のようなものは覚えていない。初めて韓国に行った(恐らく)1995年頃にも影福宮には行ったけれども、その祠のことも覚えていないし、明成皇后が殺害されたことも知らなかった。明成皇后については角田房子氏の「閔妃暗殺」で知ったわけだが、ドラマの影響もあるのか、韓国では良い部分の方が多く知られているようである。また、この殺害も高宗の父、大院君と日本によるクーデターであるそうだが、この辺り難しい話題である。いずれにせよ、大変広い宮殿で他にも影福宮は水刺間などの復元工事が行われているので、数年ごとに訪れたところだ。
その後は南大門市場で昼食。家人が前回と同じ食堂で食べたいと言うのだ。ワタシはチョルミョン、家人は前回と同様ピビンミョンで昼食。観光客も多いので、案外に安くない。物によってはマートで買う方が安かったりする。海苔や唐辛子の粉を買い、放火で焼けてしまった再建中の南大門を見たりしてロッテ百貨店に向かった。その途中、夏場には余りないホットックを売っていたので、嬉々として購入。家人はこれで大満足の様子。ロッテ百貨店で少々お買い物をして、旅館に荷物を取りに戻った。
この「新進荘」はちゃんとした旅館で何かと安心だったのに、この度再開発で立ち退きになるようで、非常に残念だ。次はどこに泊まれば良いのだろう。荷物を置かして貰ったお礼を言って、空港に向かった。今回は帰りが夕方の便であったので、半日を有効に使えたように思う。
今回も短期間なのになかなか盛りだくさんであったな。