2009年07月26日 (日)

2008・秋・鳥取砂丘+香住+餘部鉄橋

11:49 PM

鳥取砂丘

気温も程よい秋の日、日本海側に行った。JTB の旅行券一万円が当たったので、それを利用して旅物語の「さよなら餘部鉄橋と絶景かすみ海岸遊覧船と鳥取砂丘サンドミュージアム(日帰り)」バスツアーに参加したのだった。初のバスツアーに参加したのだが、うむ...目的地まで連れて行って下さるのは便利だが、やはり我々には大変不便であった。中にはバスツアーに慣れた方々もいらっしゃり、昼食などもさっと終えられ、その合理的行動に感心さえしてしまった。

さて、まずは鳥取砂丘へ。
着くやいなや、参加者全員で写真撮影。出発するときに写真を購入するシステム。我々はそれを生計の一つにしている方には申し訳ないが、買うことは決してない。砂丘ユニオン2階のレストランで昼食後、ツアーに付いている「サンドミュージアム」観賞。世界中の世界遺産のいくつかが砂で作られている。上手だけれど、本物でなければやはり哀しい。ここは見ないで砂丘に直行した方が良かったと後悔。初めて見る鳥取砂丘は思っていたより広かった。時間がなかったので海まで行くことは到底出来なかったが、その大きさは十分に感じ取られた。次回は海まで行ってみたい。そして、梨ソフトクリームは結構おいしいので、是非。

次の目的地は香住港
ここから三姉妹船長で有名な「遊覧船かすみ丸」に乗船し、香住海岸見物。この日はが少々荒く、船が苦手な方もおられ、海から餘部鉄橋を望むことができるポイントまでは行くことができなかった。残念。が、日本海らしい海を感じることが出来たし、かすみ海岸も興味深いが多く見られた。太平洋側とはやはり違うな。港にはイカ釣り漁船なども停泊していて港の様子も興味深かった。三姉妹ともお別れして、カニ販売所へ。カニのお味噌汁を無料で頂くこともできる。おいしいな。我々は何も買うこともなくうろうろ。

そして、最後の、そして最大の目的地。餘部鉄橋へ。餘部鉄橋はその老朽化から掛け替え工事が行われている。新しい橋は2010年に完成予定だ。
今の鉄橋の行方はまだ検討中なのであろうか。
近くに住む人々は残さないで欲しいという意見もあり、ちょっと離れたところの住民からは残して欲しいという意見もあるという。海が近いので塩分で錆びていく為に、その問題は大きいのではないだろうか。

さて、餘部鉄橋
遠くから見ても美しく壮観。下から見ても美しく壮観である。餘部駅は鉄橋と同じ高さにあるので、山の中腹まで結構な距離の山道を歩かなければならない。雪の時期には大変であろうなぁ。そして、夜などは少々怖いかもしれない。皆さん、写真撮影タイム。この時点では見晴らしポイントは既に行くことができなくなっていた。マナーの悪い観光客もいるようなので、みんなで気をつけたい。

そうこうするうちに列車がやって来た。
ワタシは駅で待ちかまえ、家人はやや下から見上げる形で待った。高い高い鉄橋を渡ってやって来る列車。しかし、列車だけに注目していると、それが鉄橋だということが余り分からなくなってしまう。山の中の駅に入ってしまうともはや普通の駅と列車。これはやはり下から見上げて拝むのが正解のようだ。

駅を後にする。
昭和61年の列車転落事故で鉄橋の下にあった水産加工工場で働いていた方々、乗客の方々、車掌さんが亡くなられたりケガをされたりした。その慰霊碑があるのでお参りをして集合場所に戻った。?。残っていたのは我々二人だけ。皆さんをお待たせしてしまった。あぁ、ツアーは不便だ。
その後、我々のために閉めるのを待って下さっていたお土産物屋さんで(添乗員さんが急遽手配。添乗員という仕事は本当に大変だ)つまめる物を購入して帰った。

初バスツアー。目的地までの移動の心配がいらないので楽だけれども、楽しくない。旅というのは目的地まで苦労していくのも含めて旅なのだな。どうやっていくか、ああでもない、こうでもないと考えるのも旅なのだな。
しかし、旅行券が当たったら、また参加するのではなかろうか。

by kasuke : 23:49 | comment (0) | trackback (0)

2009年07月12日 (日)

2008・秋・スリランカ展

東京国立博物館で開催されていた「スリランカ展」に行った。
スリランカにはタイにいた時、ビザを取得しに3度行った。当初はコロンボのタイ大使館でもダブルの観光ビザなど簡単に取る事が出来た。それが徐々に厳しくなり、3度目では大使との面接もあり、シングルしか取る事ができなかった。それが10年以上も前。今ではもっと厳しくなっているとか、いないとか。

スリランカは本当に美しい国である。素晴らしい歴史と素晴らしい自然。人も良い感じ。勿論、どの国においても嫌な部分があるのは普通のこと。旅行者を騙す輩もいるが、そんなにエグさがない。もう十数年も行っていないのだな。内戦も終わったようだが、武力で押さえたので、問題がすべてなくなった訳ではないと思っている。国内にある問題はまだまだある。

さて、スリランカ展。義母と二人で行ったわけだが、スリランカの博物館でも見た記憶のないものがあって、十分に堪能できた。まぁ、スリランカに行ったのが遥か昔なので、何を見たかしっかり覚えていないのだが。スリランカの仏像も独特な形である。昔、スリランカ人に仏像はその国の人の顔に似ると言われたが、スリランカ人の顔にはそんなに似ていないと思う。本当は残念なことなのだが、人が少なかった。お陰でゆっくり観ることができた。入り口にはムーンストーンが置いてあった。ガラスの下にあり、直接踏むようにはなっていないが、靴のままでムーンストーンを踏む形になっているのは、やはり憚られる。

ミュージアムショップでは購買意欲をそそられる物が多くあり、一人興奮してしまった。
東京ではスリランカ・フェスティバルなるものもあるそうで、大変羨ましい。おいしい物は特に思い出せないけれど、スリランカのお米の味が忘れられないな。そして、今まで食べた物のなかで最も辛いものが、コロンボで食べたカレーであった。涙が出て来る程の辛さで、知り合いのスリランカ人は平気な顔で食べていたな。。

スリランカ展に行って、少しだけスリランカに行った気になったのであった。

by kasuke : 10:31 | comment (0) | trackback (0)

2009年07月04日 (土)

2009 福岡 西日本パスの旅(その2)

11:05 PM

二日目。

9時頃に旅館をチェックアウトして博多駅に。駅に荷物を置いて、この日は太宰府周辺へ。我々はJR西日本の「西日本パス」を持っており、いくつかの路線は乗り放題なので、太宰府に行くのにもJRで二日市まで行き、西鉄に乗り換えることにした。

JR二日市駅から西鉄の二日市駅までは徒歩で10分ほど。面白そうなお店もちらほら。家人はその町並みが大変気に入った様子(家人コメント:両駅を結ぶ最短ルートから外れたところの方が面白いです)。

太宰府の駅に降りる。参道がすぐそこにある。菅原道真公の最後の場所だからではないであろうが、他の天満宮よりもずっと充実している参道だ(家人コメント:日本三天神は大宰府・北野・防府の説と大宰府・北野・大阪の説があるらしい)。また、本殿への道も最も荘厳なのではないだろうか。厚い緑の中に佇み静かで重厚な天満宮。

お参りを済ませて、更に奥へ。お石茶屋梅が枝餅を頂く為である。友人もお薦めのお店だ。木々に囲まれていただく梅が枝餅。大変おいしい。皮のちょっとぱりっとしたところ、皮の何とも言えぬ食感。そう言えば、行く前にチェックしていたのに、この茶屋の先にある「お石トンネル」には行き損ねてしまった。次回は是非このトンネルにも行き、ずっと先の宝満山にも登ってみたいものだ。

あぁ、我々には時間がない。帰りの新幹線の時間に合わせて行動しなければ。我々は太宰府駅に戻り自転車を借りた。まずは九州国立博物館へ。少々道を間違ったが何とか正しい道に出て行き着いた。九州国立博物館。うむ、新しい。現代に建てるとこういうことになってしまうのか。後で家人に聞いたが、あの形は後ろの山の形なども考えられているのだとか。分かる人には当然のこととして分かるのだな。

ここで、我々はパスポートを購入。これで、東京、京都、奈良、九州の国立博物館の常設展は一年間行き放題だ(特別展は6回。条件付き)。内部も大変大きく、広い。丁度やっていた「聖地チベット展」を見る。あぁ、チベット。チベットが彼の国から守られますように。展示ももの凄いものがあったのだが、我々には時間がない。常設展も足早に見て回る。福岡市博物館でも感じたことだが、吹田市にある民族博物館の様な感じがする。やはり大陸や半島から受けた影響の強さだろうか。大陸から来た物をそのまま利用している感がある。それが、だんだん北に行くに伴い、それぞれの創作が加えられ、洗練されていったのではないかと、各地の国立博物館を見てきて思った。ミュージアムショップは購買意欲をくすぐる物は少なかった。そのお店の構えがその一因でもあるのではないだろうか。

次の場所は大宰府政庁跡。7世紀後半から九州を治めていたところだ。最近はこうした遺跡を大変面白く感じる。また、こうした遺跡に立つことが出来るのを嬉しく思う。古代の人々の様子を想像してみたりする。大宰府政庁跡は美しい。後ろに大城山を背景にして、当時の様子を思い描きやすい。景色に恵まれた職場だな。今、訪れる人は地元の方が多いようで、ピクニックやキャッチボール、楽器練習など様々。観光客が少ないようなので残念だ。是非、太宰府から足を伸ばして欲しい。大宰府展示館も小さいながらに面白い展示がしてある。とても見やすくて良い。これまた、時間がないので展示館の方にお礼を言って出る。

太宰府の駅に帰るまで、観世音寺にも立ち寄る。家人はここが大変良かったと言っている。この周辺には訪れる価値があるものが多い。

太宰府の駅でまた梅が枝餅を購入して電車に乗り込む。二日市駅でJRに乗り換え。すると、西鉄二日市駅にもレンタサイクルがあることを発見。料金も何だか安いような。うむ、今度はこの辺で自転車を借りて、あちこち回るのが効率が良いかもしれない。

福岡駅に向かう電車。山々が美しい。水城跡を電車が貫いたりして、ぞくぞくする。次回は大城山にも登って、大野城跡や岩屋城跡などたくさんのものを見て回りたい。山頂ではさぞかし美しい景色が望めることであろう。あぁ、これまでの歴史の流れへの想像が止まらない。

博多駅に着き、お土産購入。
明太子風味のおせんべい「めんべい」に九州ラーメン、明太子。

福岡。忘れられないものがたくさんある。見えてくる風景は原始的であり、素朴であり、広く、暖かく。これを機に九州方面にももっと出かけてみたいな。

by kasuke : 23:05 | comment (0) | trackback (0)
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