2009年07月04日 (土)

2009 福岡 西日本パスの旅(その2)

二日目。

9時頃に旅館をチェックアウトして博多駅に。駅に荷物を置いて、この日は太宰府周辺へ。我々はJR西日本の「西日本パス」を持っており、いくつかの路線は乗り放題なので、太宰府に行くのにもJRで二日市まで行き、西鉄に乗り換えることにした。

JR二日市駅から西鉄の二日市駅までは徒歩で10分ほど。面白そうなお店もちらほら。家人はその町並みが大変気に入った様子(家人コメント:両駅を結ぶ最短ルートから外れたところの方が面白いです)。

太宰府の駅に降りる。参道がすぐそこにある。菅原道真公の最後の場所だからではないであろうが、他の天満宮よりもずっと充実している参道だ(家人コメント:日本三天神は大宰府・北野・防府の説と大宰府・北野・大阪の説があるらしい)。また、本殿への道も最も荘厳なのではないだろうか。厚い緑の中に佇み静かで重厚な天満宮。

お参りを済ませて、更に奥へ。お石茶屋梅が枝餅を頂く為である。友人もお薦めのお店だ。木々に囲まれていただく梅が枝餅。大変おいしい。皮のちょっとぱりっとしたところ、皮の何とも言えぬ食感。そう言えば、行く前にチェックしていたのに、この茶屋の先にある「お石トンネル」には行き損ねてしまった。次回は是非このトンネルにも行き、ずっと先の宝満山にも登ってみたいものだ。

あぁ、我々には時間がない。帰りの新幹線の時間に合わせて行動しなければ。我々は太宰府駅に戻り自転車を借りた。まずは九州国立博物館へ。少々道を間違ったが何とか正しい道に出て行き着いた。九州国立博物館。うむ、新しい。現代に建てるとこういうことになってしまうのか。後で家人に聞いたが、あの形は後ろの山の形なども考えられているのだとか。分かる人には当然のこととして分かるのだな。

ここで、我々はパスポートを購入。これで、東京、京都、奈良、九州の国立博物館の常設展は一年間行き放題だ(特別展は6回。条件付き)。内部も大変大きく、広い。丁度やっていた「聖地チベット展」を見る。あぁ、チベット。チベットが彼の国から守られますように。展示ももの凄いものがあったのだが、我々には時間がない。常設展も足早に見て回る。福岡市博物館でも感じたことだが、吹田市にある民族博物館の様な感じがする。やはり大陸や半島から受けた影響の強さだろうか。大陸から来た物をそのまま利用している感がある。それが、だんだん北に行くに伴い、それぞれの創作が加えられ、洗練されていったのではないかと、各地の国立博物館を見てきて思った。ミュージアムショップは購買意欲をくすぐる物は少なかった。そのお店の構えがその一因でもあるのではないだろうか。

次の場所は大宰府政庁跡。7世紀後半から九州を治めていたところだ。最近はこうした遺跡を大変面白く感じる。また、こうした遺跡に立つことが出来るのを嬉しく思う。古代の人々の様子を想像してみたりする。大宰府政庁跡は美しい。後ろに大城山を背景にして、当時の様子を思い描きやすい。景色に恵まれた職場だな。今、訪れる人は地元の方が多いようで、ピクニックやキャッチボール、楽器練習など様々。観光客が少ないようなので残念だ。是非、太宰府から足を伸ばして欲しい。大宰府展示館も小さいながらに面白い展示がしてある。とても見やすくて良い。これまた、時間がないので展示館の方にお礼を言って出る。

太宰府の駅に帰るまで、観世音寺にも立ち寄る。家人はここが大変良かったと言っている。この周辺には訪れる価値があるものが多い。

太宰府の駅でまた梅が枝餅を購入して電車に乗り込む。二日市駅でJRに乗り換え。すると、西鉄二日市駅にもレンタサイクルがあることを発見。料金も何だか安いような。うむ、今度はこの辺で自転車を借りて、あちこち回るのが効率が良いかもしれない。

福岡駅に向かう電車。山々が美しい。水城跡を電車が貫いたりして、ぞくぞくする。次回は大城山にも登って、大野城跡や岩屋城跡などたくさんのものを見て回りたい。山頂ではさぞかし美しい景色が望めることであろう。あぁ、これまでの歴史の流れへの想像が止まらない。

博多駅に着き、お土産購入。
明太子風味のおせんべい「めんべい」に九州ラーメン、明太子。

福岡。忘れられないものがたくさんある。見えてくる風景は原始的であり、素朴であり、広く、暖かく。これを機に九州方面にももっと出かけてみたいな。

by kasuke : 2009年07月04日 23:05
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