2010年05月15日 (土)
2010・2月 フランス旅行・サンポール(2日目)〜その2
続いて、サン・ポールの村へ。
サン・ポールは中世の町並みがそのまま残るところで、可愛らしいお店などが建ち並ぶ。いわば、日本の町屋を利用したカフェなどが並ぶところのようなもの。ちょっと観光目的なところがあって、そういう方向で開発しすぎるのも疲れることはあるにはある。サン・ポールはそれでもそんなに観光化されていないという。サン・ポールの入り口のバス停には有料トイレがあるが、町の中に無料トイレもあるので、町の中では安心。バス停から少し歩くと、ペタンク場がある。冬なのでゲームをしている人は少ない。ペタンク場の向かいにはなにやら面白い水場がある。飲み水(eau potable)も流れているので、昔の社交場か洗濯場、はたまた馬の水飲み場。何も書いていないので分からない。人もいないので聞くこともできない。
門をくぐって、町の中に入っていく。小さな可愛らしいレストランやお店でいっぱいだ。もしかすると、そういうお店がない方が雰囲気がより良いかもしれない。お店よりそこに住む人々の暮らしぶりが見えた方が面白いかもしれない。が、ここには生活感が余り見えてこない。途中には噴水があったり、水場や水飲み場が数カ所ある。フランスは水道水も飲むことができるし、こうして湧き水(山水?)もあり、水に豊かなところなのですな。
町を抜けて展望台に出た。今までの石の建物から一変、大きく開けた景色が見える。思わず「わー」と声が出た。大変美しい風景だ。遠くにはニースの海が見える。そして、振り返ると白い雪山が見える。あの雪山は方角からいってアルプスの何かだろうかとその時は思ったが、後でよく考えてみるとアルプスはまだまだ遠かった(^^;)。温暖な地中海と高い雪山が同時に存在するなんて思ってもみない景色であった。暫くその景色に見とれてしまった。
展望台から町に引き返す。教会近くの無料トイレは清潔にされていて気持ちが良い。最後に門近くのクレープ屋さんでクレープを昼食代わりにする。なかなか無愛想なおじさんのようなおばさんが作ってくれた。ペタンク場のベンチで食べる。ワタシはレモンと蜂蜜にしたが、レモンの酸味が最後には辛くなってきてしまった。お向かいの例の水場で手も洗って、ヴァンスに行くバスを待つ。家人はバスの時間まで何かアイスクリームでもと買いに町に入っていたが、手ぶらで帰って来た。何故買わなかったのか、もはや覚えていない。