2010年10月12日 (火)

2010・2月 フランス旅行・サヴォア邸の日(7日目)〜その3

その夜行かなければならなかったのは、ビストロの「jadis」というお店であった。中心部からはちょっと離れたところにあるのだが、家人がネット上で見つけたところだ。何でも長野県出身の日本人男性がそこで修行をしているらしく、その方と何度か彼のブログでやりとりし、そこでの食事でもということになったらしい。予約もその方が前もってやってくださっていた。

さて、その店はちょっぴり寂しいところにあった。お店を見つけて入ってみると、中には人が一杯であった。人気のあるお店なのだな。ホールの店員さん3人も忙しそうだ。予約していたことを告げるとテーブルに注文を取りに来てくれたお嬢さんにムニュを日本から予約しましたと言う。ホールの3人の内、お嬢さんと一人のムッシュは淡々としていて、もう一人のムッシュは愛想が良かった。愛想の良いムッシュが飲み物を聞きに来てくれた。お水を頼む。どんなお水かと聞かれたので、手振りでボトルに入った普通のお水と伝えた。ボトルというフランス語は知らなかったが、前日のピザ屋さんでも通じたのがここでも使えた。
さて、料理が運ばれてきた。ここのお店も隣のテーブルとの距離がとても近い。近すぎる。テーブルを立つ時にとても困る。でも、近い。テーブルをより多く入れる方が大切なのだな。食べようとすると、お隣のマダムが「ボナペティ」。メルシーとにっこりして食べ始めた。うーん。おいしいな。料理を持ってきてくれる度に料理の説明をしてくれる。聞き取れる単語は少ししかないが、目の前に現物があるので何となく分かったような気になる。さて、いろいろ料理が進んでいく。初めの何口かはとても「おいしい〜♪」なのだが、そればかり食べ進んでいくと、バターに負けてくどいと感じ始めてしまう。しかし、周りのフランス人は我々と同じメニューの人でもそんな感じは見受けられない。今までのどこのレストランでもそうだったが、やはり日本人とフランス人では馬力が、胃が違うようだ。残念ながら、我々はあんな風には食べられない。
デザートは二種類出てきた。案外大味だ。それともバターに疲れたからか。一番最後に一番愛想の無かった男性のホール係の人がお皿を下げにやって来た。日本語で「お気に召しましたか?」。日本人の彼から習ったのだろうか。一番愛想の無かった人からの予想だにしなかった言葉だった。
食事の後にトイレに行ってからホテルに帰ることにした。家人は日本人スタッフに挨拶をしていた。お店を出るときもホールの3人は忙しく働いていて、お嬢さんにやっとお礼を言って出ることができた。ずっとお客さんがいて、人気店なのだな。

ホテルに帰る。あぁ、今日は比較的ゆっくりとした日だったのだが、お腹がとっても疲れた。今日もいろいろ行ったな。お休みなさい。

by kasuke : 2010年10月12日 15:44
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