2012年02月05日 (日)

2011・12月 台湾旅行(二日目・その2)

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その後の予定は映画「悲情城市」や「千と千尋の神隠し」でも有名な九份へ。
こちらも「マヨブラジオ」で小杉班が訪れていてとても楽しそうであったので、我々も行こうと決めたのだ。

111203_1215_bus.jpgまずは地下鉄で忠孝復興駅まで行き、1番出口近くのバス停からバスに乗る。バス停には長蛇の列があり、タクシーを斡旋していると思われるお兄さんがバスに乗る人の整理もしている。台北の人にとっても九份は観光地なのだな。バスはすぐに来たが我々の少し前で座席が一杯になったので、次の便を待つことにする。その間にもバスを待つ列はどんどん長くなっていく。日本人も多い。中には余りの長蛇に驚いてタクシーに乗る人もいた。次のバスは20分くらいでやってきた。バス料金は乗車時に払うパターンで、102元。しかし、お金を払おうとするとおつりがないとのこと。我々は小銭がぴったりなかったので、少々多めにお支払い。座席はすぐに満員になりバスは出発。

111203_1331_bus.jpg台北の街を抜けて、高速に入った。高速を出るとすぐに長閑な山の風景が目に入ってくる。山の豊かな緑と湿った感じの空気で色がとても美しい。そのうちに街に出て、地元の人々がバス停で乗り込んできた。座席が一杯なので地元の人は立つしかない。土日は地元の人にとって座れない日でありそうだ。途中には「十分瀑布」という看板も見える。あぁ、ここも「マヨブラジオ」小杉班は行っていたな。ここにも行きたいけれど、時間がないなと思いつつ通り過ぎる。九份も近くなるとくねくねした道になってきた。山肌にはお墓がたくさん見える。

111203_1337_view.jpg台北から約1時間で九份に到着。一番便利の良いバス停で殆どの人が降りるので付いて降りると問題がない。バス停からすぐの所に展望台のようなものがある。そこで風景を撮ったり、家人はレンズ交換したりしている。それにしても寒い。台北より更に寒い。台湾は寒くないと思っていたのだが、反してとても寒く、家と空港間の防寒のために来ていた薄手のダウンコートでも寒いくらいであった。

111203_1341_taxi.jpg展望台から降りていよいよ基山街へ。ここは狭い屋根付きの商店街のようなものでいろいろなお土産物屋さんや食べ物屋さんなどが無数に並んでいる。狭い道に人が一杯だ。すぐに「マヨブラジオ」でも食べていた「雪菓禮盒」なるお餅を発見。マンゴーやベリー、黒糖など色々な味がある。一つ35元。ひとまずマンゴー味を購入して食べてみる。冷たくて中にはマンゴーを生クリームと合わせたようなクリームが入っていてとてもおいしい。どんどん歩いていく。石鹸屋さん「阿原」を発見。最近、良い石鹸に凝っている我々。気に入ったものを一つずつ購入。こちらはカードでも日本円でも支払いが可能だ。お店の女の子がゆっくりと計算してくれる様子が何とも可愛らしい。ワタシはハイビスカスを購入。一つ190元。後で調べてみると台北市内どころかアジアや日本でもこちらの石鹸は販売されている様子。勿論、台湾で買った方が半分くらいお安い。もう少し買っておいても良かったな。

111203_1404_okarina.jpg基三街には魅力的なお店が沢山並んでいる。時間があればゆっくり見てみたいが、この人の波ではそこでゆっくり歩くなんて出来そうにもない。「マヨブラジオ」でロッシーがオカリナを購入したお店も発見。あるお店で試飲した生姜のお茶を家人は購入。そして、草のお餅も家人は購入して食べてみる。家人はお餅が大好きだ。うろうろしながら昼食になるものも見ていたのだが、なかなか決められない。途中トイレにも立ち寄るが、駅のトイレなどどこでも台湾の人はちゃんと列を作ってマナー良く待つので気持ちが良い。トイレもきれいだ。

111203_1411_lunch.jpg一旦基三街が終わったところで見晴らしの良い所に出た。高いところから見る海の眺めも美しい。
本気で昼食を取ることにしたが、気になった所は基三街の中腹のちょっと階段を下ったところ。頑張ってそこまで戻ることにした。そのお店にはご飯ものや麺類などがあり、ワタシが「牛肉麺」を食べてみたかったのだ。家人は炒飯。やって来た牛肉麺は八角の香りがした。あぁ、昨夜、夜市で散々探した八角の香りはこの牛肉麺だったのだとようやく分かった。さて、味は、うむ、おいしい。ちょっと濃厚なスープに煮込んだ牛肉。ウコンも入っているような味だが、さてどうだろう。家人に炒飯も極めておいしいと言う。お店の人も感じが良くて、とてもおいしい昼食を取ることができた。

111203_1520_amei.jpg次は映画「悲情城市」でも有名な賢崎路の階段へ。
この階段にも人が一杯なのだが、後で人がいない写真を見たら、どうにも寂しい。ここは人が沢山いるから良いのだな。この階段の中腹にある「阿妹茶酒館」で台湾のお茶を頂くことに。「マヨブラジオ」では屋外テラスの眺望の良い席だったが、我々は残念ながら窓側の席にはならなかった。

お店の方にお茶の説明を頂き、「金萱茶」というミルクの香りのするお茶と「雪花糕」というココナッツゼリーみたいなものを注文した。お茶の入れ方はお店の方が教えて下さる。飲むよりも先に香りだけを楽しむ行程があり、その為だけの細長い茶器もある。この上ない良い香りがする。いつまででも嗅いでいたい。

111203_1525_tea.jpg台湾ではこんなに優雅にお茶を楽しむのだと知り心から感心。お茶もとてもおいしい。ココナッツゼリーも甘さがほのかでお茶にも良く合いおいしい。サービスの干し梅も甘くておしいい。が、それ以上にお茶が本当に香しい。飲むよりも香りを楽しむものなのかもしれない。その香りだけでふんわりと癒されて極上の気分になる、そんな贅沢な楽しみ方だ。それまで中国茶は特に良いと思ったことがなかったのだが、ここ台湾にて台湾茶の地位がぐんと一気に上がった。こちらのお店はカードはダメであったが、日本円は大丈夫。しかし、計算に戸惑われていて、結局は台湾ドルでお支払い。帰りにはお店の絵はがきもお土産に下さった。因みに余った茶葉はお持ち帰りにできる。

夕方になりそろそろ台北に帰るとする。途中、最初に食べた「雪菓禮盒」のお餅を家人が一箱買って帰るという。自分の好みでお餅を組み合わせることができる。これまた後で知ったのだが、台北にも同様のお店があるらしい。ワタシはヌガーを購入。日本では昨今ヌガーをすっかり見かけなくなった。台湾では人気のお菓子だ。フランスでもヌガーはおいしかったし、台湾でもおいしかった。日本でも独自にもっと作ってくれないかなぁ。バス停に向かうが、こちらでも長蛇の列。しかし、バスは数分おきに来るので心配しなくても座って帰ることが出来る。帰り道、振り返ると灯りが点った九份の町並みが叙情的で美しい。まるで夢の世界のような町だな。

by kasuke : 2012年02月05日 22:25
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